Firebaseで気軽にwebアプリをホスティング

フロントで完結しているwebアプリはFirebaseでホスティングするのが手っ取り早い。

vs Heroku
MongoDB等のデータベースなどを用いた独自実装バックが欲しいときはこれ
フロントで完結している場合は手間が増えるだけ

vs GithubPages
Githubとの連携が強みだけどディレクトリ制限があったりして単にアプリ公開用として考えると微妙

FirebaseはいろんなBaaさぁびすがあるが、今回扱うのはホスティングのみ。


Firebaseの始め方


  1. アカウントを取る
  2. Firebaseプロジェクトを作る
  3. Firebase CLIを入れる
  4. ローカルのプロジェクトとFirebaseプロジェクトを関連付ける
  5. 動作確認する
  6. デプロイする

アカウントを取る

FirebaseはGoogleに買収されて傘下になったのでGoogleアカウントでとれます


プロジェクトを作る

FirebaseホスティングはWebブラウザからでないとプロジェクトを作れないらしい。

ブラウザ上での作業はプロジェクトを作るだけでよい。

Firebase CLIを入れる

まず、Nodeを入れていない場合は先にNodeを入れる。

Nodeが入っていればnpmコマンドが使えるのでCLIをぶち込む。
(インストールに結構時間がかかる)
$ npm i -g firebase-tools

CLIがインストールされるとfirebaseコマンドが使えるようになる。
最後にFirebaseにコンソールからログイン。
$ firebase login

なんかブラウザが立ち上がってそれでログインできるハイテク仕様。


ローカルのプロジェクトとFirebaseプロジェクトを関連付ける

ローカルで新規ディレクトリを作って以下のコマンドを入力。
$ firebase init

コンソールになんかいろいろ出てくる。
Hostingを選んで、なんか適当にEnterを押しまくれば終わる。
ただし、プロジェクトを選択するところでは、最初に作っておいたプロジェクトを選ぶこと。

こうすると、firebase.jsonファイルと.firebasercファイルとpublicフォルダが生成される。

……らしいのだが、なぜかこちらの環境では上手くいかなかった。
なので、手動でこれらのファイルを用意する方法も書いておく。

firebase.json

{
  "hosting": {
    "public": "public",
    "ignore": [
      "firebase.json",
      "**/.*",
      "**/node_modules/**"
    ]
  }
}

firebase.jsonは上記コピペで良い。


.firebaserc

{
  "projects": {
    "default": "PROJECT_NAME"
  }
}

.firebasercはdefaultに、ブラウザで作ったプロジェクトの名前をぶち込む。 "default": "tsurume-34f8d"など。 これで紐づけ完了。

publicフォルダの中身がそのままホスティングされる。
ディレクトリ制限やファイル制限もないっぽい。

publicフォルダ直下にwebアプリのindex.htmlがあるようにして作ったwebアプリを中にぶち込む。
.htmlとか.cssとか.jsとか.pngとか.wofとか。

動作確認する

コマンドをうつだけ。
$ firebase serve

http://localhost:5000を開けとかなんとかとコンソールで指示されるので、それをブラウザで開く。
上手く動作しているか確かめる。

デプロイする

コマンドをうつだけ。
$ firebase deploy

https://${PROJECT_NAME}.firebaseapp.com/にて公開される。




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